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秋が深まりつつある11月8日、富士山空撮で多様かつ端正な雲を観察することができました。その成因を探っていきましょう。一因となる現象が、10月末にイベリア半島で起きた未曽有の気象災害とも連動していることが示唆されます。
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富士学会2024年秋季学術大会が下記の日程で開かれます。
日時:2024年11月24日(日)13〜18時
会場:東京大学 弥生講堂・一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
入場無料
テーマ:富士山世界文化遺産ー複合遺産へのみち
基調講演:岩槻邦男「富士山複合遺産への課題」
藤井敏嗣「自然遺産としての富士山」
杉山浩平「富士火山と人類の共生史」
渡邊定元「鳥羽法皇の富士禅定と文化遺産構成資産の充実」
詳しくは富士学会サイトをご覧ください。
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火山学会と御嶽山火山防災協議会による火山防災に関するシンポジウムが開かれます。
「御嶽山噴火十年シンポジウム」
日時:2024年11月30日(土)
会場:長野県木曽町木曽文化公園 文化ホール(長野県木曽郡木曽町日義4898-37),申込み不要
オンライン:Zoom Webinars,要申込み(申込開始:11月上旬 申込受付中)
主催:御嶽山噴火10年シンポジウム実行委員会(NPO法人日本火山学会、御嶽山火山防災協議会長野県幹事会)
後援・協力:御嶽山火山マイスターネットワーク・御嶽山火山防災協議会
詳しくは御嶽山噴火10年シンポジウムをご覧ください。
御嶽噴火については下記当サイトの記事をご覧ください。
2024.10.18更新
情報を追加します。
国土地理院:令和6年(2024年)9月20日からの大雨に関する情報
9月20日からの線状降水帯などによる記録的豪雨は,1月に能登半島地震に襲われた能登半島北部を直撃し,著しい豪雨災害を引き起こしました.1月の地震で地盤が痛んでいたことが被害を大きくさせた面がありますが,豪雨災害自体がすさまじいものでした.まだ被害の全容は分かりませんが,お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します.また、被害にあわれた方々,避難を余儀なくされている方々に心よりお見舞いを申し上げます.
24,25日に㈱アジア航測ほかから,9月20日からの大雨による被害状況を示す空中写真が公開されましたので,是非ご覧ください.
アジア航測(株)>災害関連情報>令和6年9月20日からの大雨による被害状況
国際興業>災害調査活動への取り組み>令和6年 秋雨前線による豪雨災害(石川県能登地方)
2019年度から3年間の文部科学省の科学研究費に基づく武蔵野台地の地盤の解明をテーマに取り組みました.2022年度に終了しましたが多くの研究成果が得られました.その成果の一部を日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」に投稿し,2023年に刊行されました.約30ページにわたるもので,前半に当たります.後半の約30ページも同研究紀要に投稿し.2024年2月末に刊行となりました.前半,後半がそろいましたので,是非とも皆さんにはお目通しをお願いいたします.
各論文のpdfは下記から閲覧・ダウンロードいただけます.
遠藤邦彦・須貝俊彦・杉中佑輔・石綿しげ子・隅田まり・野口真利江・関本勝久・鈴木正章 大里重人・近藤玲介・中尾有利子・中山俊雄・是枝若奈・堀 伸三郎・竹村貴人(2024)武蔵野台地における中・後期更新世の地形・地質と古地理変遷 ―主としてボーリングデータに基づく―.日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」,No.59,p.109-142.
遠藤邦彦・須貝俊彦・隅田まり・石綿しげ子・近藤玲介・杉中佑輔・鈴木正章・中尾有利子・野口真利江・関本勝久・中山俊雄・是枝若奈・竹村貴人(2023)武蔵野台地におけるボーリング゙試料に基づく中・後期更新世の地質層序と古環境 ―基準ボーリングコアの設定を中心に―.日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」,No.58,p.153-183.
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